私が所属する Security プロファイルは、AWS の権限設定に関するサポートを主に担当しています。具体的には、IAM( Identity and Access Management )や Cognito などのセキュリティ関連サービスについて、お客様からの問い合わせに対応しています。
私の役割は、これらのサービスに関する技術的な質問や課題に対して、適切な解決策を提案することです。例えば、IAM ポリシーの設定方法や、アプリケーションへの AWS サービスの認証・認可の実装方法などについて、お客様をサポートしています。
問い合わせ内容は複雑になることも多いため、自身で環境を構築して検証しながら業務に従事しています。また、前職のソフトウェアエンジニアとしての経験を活かし、アプリケーション開発の観点からもアドバイスを提供しています。
さらに、クラウドサポートエンジニア向けの社内ツール改善プロジェクトにも参加しており、サポート業務の効率化にも貢献しています。このように、セキュリティの専門知識を深めながら、開発スキルも活かせる点が私の仕事の特徴です。
- 午前:お客様からの問い合わせ対応、技術検証
- 午後:継続的なプロジェクトのフォローアップ、社内ミーティング
- 夕方:社内ツール開発プロジェクトの作業、スキルアップのための学習時間
AWS に入社する前は、大阪で7年ほどソフトウェアエンジニアとして働いていました。最初の会社では受託開発を担当し、次の会社では採用サービスのシステム開発や機能追加を行っていました。
2017 年に AWS に転職し、東京オフィスでクラウドサポートエンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。最初は SCD プロファイル( S3 や CloudFront 等のサービスを担当)に所属し、3 年ほど経験を積みました。
その後、より幅広い経験を積みたいと考え、サブプロファイル制度を活用して Security プロファイルでの経験を積み、現在は Security プロファイルに本格的に異動しています。
現在は地元である大阪に戻り、大阪オフィスまたは在宅で勤務しています。
- お客様から直接「やりたいことが実現できた」という声をいただけること
- 日々新しいAWSサービスや技術に触れ、常に学び続けられること
- グローバルプロジェクトに参加し、海外のメンバーと協働できること
- 前職のソフトウェア開発経験を活かしながら、セキュリティの専門性も高められること
- ソフトウェア開発経験(特にJavaScript、React、TypeScript)
- AWSサービスの実務での利用経験
- 英語でのコミュニケーション能力
大阪で開催されたエンジニア向け勉強会での登壇をきっかけに、AWS の知人からクラウドサポートエンジニアという職種を紹介されました。200 以上の AWS サービスに触れられることや、様々なお客様と接する機会があることに魅力を感じ、専門性を磨けると考えて入社を決意しました。
AWS のクラウドサポートエンジニアは、技術力とコミュニケーション能力の両方が重要です。開発経験や技術的スキルがあれば、サポート業務未経験でも十分に活躍できる環境です。日々新しいことに触れ、知見を吸収したい方にはぴったりの職場です。また、グローバルプロジェクトへの参加や、社内での異動の機会もあるため、キャリアの可能性が広がります。ぜひチャレンジしてみてください。